おはようございます。
今日は石垣島から飛行機で与那国島へと向かいました。
与那国島は正真正銘の日本最西端。
波照間とは違った様々な魅力を沢山持っている島でした!!
真の最西端の島へ
今日目指す与那国島は日本国領土の最西端に位置していて、実は石垣より台湾のほうが近かったりするまさに端っこの離島です。
石垣島からはフェリーか飛行機で行くことが出来ますが、フェリーは安いものの外洋航路を4時間以上と時間・環境両面でロスが大きいため今回は飛行機を利用しました。
石垣空港からプロペラ飛行機で30分ちょっとのフライトで与那国島へ到着!
空港には予約していたゲストハウスの方が迎えに来てくれていました。
空港から車で10分ほどで、本日の宿ゲストハウスフィエスタへ。
海からも近く、アットホームな感じが心地いいゲストハウスです。
ゲストハウスや島の説明の後、このあと船でグルクンを釣りに行かないかと誘われたので、二つ返事でOKしました!
それまで少し時間があったので、オーナーが貸してくれた原付で島を観光しました。
まずは島の一番西、日本最西端の碑がある場所へ。
駐車場から少し丘を登ったところに最西端の碑と灯台、東屋が一つあります。
周りに誰もいなかったので、すぐに記念撮影できました!
これで西と東、二つの端っこを制覇しました!
あとは本土の最西端と、北海道にある最東端と最北端ですね。
四極制覇はまだもう少しかかりそうです(^_^;)
最西端の碑を後にして、島の外周を走っていきます。
与那国島の外周道路は約25㎞で、車で40分ほどのようです。
最西端の碑からすぐ近い道路では、道路の真ん中に沢山の馬がのんびり歩いていました。
彼らは与那国馬という日本の在来馬で、与那国島ではこんな感じでほぼ野生の与那国馬が自由に暮らしています。
とても人に慣れていますが、近づくと一呼吸おいて少し距離を取られます。
野生馬は基本人にはお構いなしのようですね。
島にはふれあい牧場もあるので、馬に触ったり乗ったりするのはそちらにいくのが良さそうです。
馬をすり抜けてしばらく走ると、途中ちょっとした丘になっていたり、坂が連続したりしていて、意外に起伏に富んだ地形の島だな、ということに気づきました。
島の外縁部もビーチよりも波に削られた岸壁のほうが目立ちます。
自転車で巡るにはちょっと大変そうな島です(^_^;)
そこからまた少し行ったところの集落の中にはドラマ「 Dr.コトー診療所 」のロケに使われた診療所がそのまま残されていました。
中に入ることも出来ますが入場料がかかるのと、私自身Dr.コトー診療所を見たことがなかったので外から眺めるだけにしてゲストハウスに戻りました。
釣った魚でゆんたく
ゲストハウスに戻ると、ちょうど約束の時間になっていました。
敷地の裏に停めてあったオーナーの車で船をすぐそこの漁港までけん引して、港で降ろし、そこから船に乗って釣りに出発しました!
ポイントは港を出てすぐのテトラポッドの近く。
錨を降ろしてサビキ釣りを始めると、あっという間にグルクンが釣れてしまいました!
しかも船の下の目で見える所でどんどん釣れています。
あまりに釣れるので飽きて海に入りだす人もいましたが、それでもグルクンはいなくなりませんでした…
その後もずーっと釣れ続け、結局5人で100匹以上のグルクンを釣りあげました!!
同乗していた地元の方と半分こして、残りは今日のゲストハウスの夕ご飯にします。
ゲストハウスに戻ってから、宿泊しているゲストの皆さんと一緒にグルクンを調理しました!
小さい物は腹をぬいて丸ごとから揚げに、大きい物は三枚におろしてお刺身にします。
調理が済んだらテーブルで料理を囲んでみんなで乾杯!!
新鮮で美味しい料理を食べながらみんなでゆんたく(おしゃべり)です。
日本の色んな場所から集まった人たちと色んな話ができてとても楽しい時間でした。
初めて会った人でも家族のように打ち解けられるのは、与那国島の持つアットホームな離島の雰囲気のおかげかもしれません。
ゆんたくが自然とお開きになった後はお皿をみんなで片づけて、涼しくなった夜の与那国をふらっと散歩してから就寝しました。
明日は那覇に戻らなければなりませんが、13時35分の飛行機まで与那国島を楽しんで帰りたいと思います。
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