日本一周【131日目】熊とサーモン

      

ホントに?熊の入った家

     

     

標津サーモン科学館を出発、北上し世界遺産知床半島へ。

ここは未だ手付かずの自然が多く残り道路での動物との遭遇率も上がります。

キタキツネ、エゾシカ、ヒグマなどが飛び出してくることもあり、安全運転を心掛け動物に遭遇しても距離をとって観察するようにしたいですね。(ヒグマは危険なので刺激せず離れましょう)

          

       

そんな羅臼のライダーハウスで本日は宿泊。

宿泊先はその名も、熊の入った家。知床の東側の集落のほぼ最北端にあります。

大自然に囲まれた静かな場所にある
ライダーハウスはこちら。二階に泊まります。

      

     

実際に熊の襲撃にあった家…の近くに建てられた民宿兼ライダーハウス。

目の前には海岸がありキャンプ場としても開放されています。

カラフトマスが釣れる隠れポイントとしても有名で、この日も数名の釣り客が宿泊していました。

      

ライダーハウスとして利用する場合の料金は一泊1500円。

”雑魚寝処”という建物の二階が宿泊施設になっていて、毛布などの寝具も少しあり充電も可能でした。

また有料でお風呂、コインランドリーが利用でき一通りの設備が整っています。

※詳しくは公式ホームページで。

二階の様子。漁具も置いてあり、屋根裏的雰囲気が冒険心をくすぐる

       

       

荷物を置き、一息ついたらせっかくなので釣りへ行ってみました。

目の前の海岸は人が入っていたので、漁港で根魚を狙います。

     

羅臼には小さな漁港が点在していますが、どのポイントからも常に知床の大自然が見渡せるのでなんだか特別な雰囲気がありますね。

森林の密度が凄い

      

肝心の魚はというと、お馴染みのガヤ(エゾメバル)をはじめ、カジカやクジメといった魚が数匹とまずまずの釣果。

こまめにポイントを移動しながら二時間ほど楽しく釣りが出来ました。

小さくても上あごにガッポリフッキング!
これはクジメ。アイナメとの違いが分かるかな?

      

      

やがて暗くなってきたので、ライダーハウスに戻って就寝。

明日は知床峠を抜けて、斜里町へ! 知床の自然も満喫したいですね。

         

         

       

本日の走行距離:233.4km

総走行距離:15,165.1‬km

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