おはようございます。
今日は、志摩サンライズ~三重県熊野まで、200キロ以上の爆走でした!!
天気にも恵まれ、止まっているのがもったいない一日でしたね(*^^*)
紀伊半島沿岸部突入!!
昨日は雨のため、志摩サンライズさんにお世話になっていましたが、朝おきて外に出てみるととてもいい天気になっていました!
風は少し強いですが、気温が高いのでとても心地よく感じます。
前日、前々日は雨でほとんど走れませんでしたから、今日はたまった鬱憤を一気に晴らせそうです!

志摩サンライズを出発して、沿岸部の道路を思うままひた走ります。
快晴のお天気時と、折吹く潮風がとても気持よく感じられて、しばらく走っていても疲れを感じず楽しく走行できました。
とはいってもお腹は空いてきます。
ここは、前日にフォロワーさんから情報いただいた道の駅紀伊長島マンボウで腹ごしらえと行きましょう。

バイクの方も沢山来ていますね!
この周辺地域ではマンボウを食用にする文化があり、ここの食堂ではそんなマンボウを使った料理を食べることが出来ます。
私が注文したのは、マンボウフライカレー。

大きなマンボウのフライが、カツカレーのように乗っています。
気になるマンボウの味ですが、一般的な白身魚よりもかなり弾力があり、食べ応えがあります。
ソースも近くに置いてあったので、そちらをかけても美味しく食べられました。
私の地元宮城の気仙沼でもマンボウが食用とされているのですが、フライは初めて食べましたね~ 美味しかったです!
道の駅マンボウからは、しばらく海岸線が続いていきます。
曲がりくねっている特徴的なリアス式海岸を走っていると、地元宮城で走っているようでなんだか少し懐かしくなります。
また、海岸から少し内陸に入っただけでかなりの山道になっていて、三重南部の自然の多さをかんじます。
ところどころに熊野古道入り口の看板があって、散策も出来るようになっていました。
そういえば世界遺産ですもんね。
鬼ヶ島?いいえ、鬼ヶ城
熊野古道をスルーしながら走って、やってきたのは世界遺産、紀伊山地の霊場と参詣道の一つ鬼ヶ城。
簡単に言えば熊野古道の仲間みたいなもんです。
熊野灘に削られた大小さまざまな岩の間を歩くことが出来る迫力満点の遊歩道です。

この様に、かなり切り立ったほぼ崖といっていい場所に柵や歩道が設けられ、特徴的な形状の岩の上を歩くことが出来るようになっています。
この遊歩道は一キロほどあるのですが、先に進むほど険しく細くなっていくので、気を付けて歩かないと落ちてしまいそう。
ヒールなどで歩くのはやめておいたほうがいいかもしれません。

こういった人ひとり歩くのがやっとの場所もあり、柵も腰上ほどの高さしかないのでスリル満点です。
高い所は苦手ではありませんが、下を見ると足がすくんでしまいそう(^_^;)
また、結構登り下りが険しいので、そういったときに足を踏み外さないように注意が必要ですね!
ぐるっと回ってくるのに一時間近くかかりますが、入り口には飲み物や食事も売られているので、そこで休憩も出来て安心です。
ふらっと来てみたのですが、お手軽?に冒険気分が楽しめて、海もきれいで満足度の高い場所でした!!
いったん山へ行く
鬼ヶ城を超えて沿岸部を走れば、本州最南端潮岬まではあと少しです。
しかし、頂いた情報では、GW中潮岬キャンプ場はかなり混雑するとのこと。
そこで、今日はいったん内陸に入り、明日改めて潮岬を目指すことに。
調べてみると、小船梅林というところで無料でキャンプできそうなので、そこに向かいます。
向かう途中に湯ノ口温泉という温泉を発見。
せっかくなので、お風呂に入っちゃいました。
大人一人540円でなかなかお得ですね!

お風呂で体をあっためて、小船梅林を目指していたのですが、途中の山の中で公園を見つけました。
調べると、夕陽の丘公園といって、きれいな夕陽が見られる場所だそう。
特にキャンプ禁止等の張り紙も見つかりませんでした。
少し散策すると、周りは山でだれもおらず、駐車場や芝生、あずまやなどもあったので、思い切ってここで野宿してしまう事にしました。

電波も全くない場所なのでやることもなく、すぐに就寝です。
今日は結構走ったので、明日からはのんびりペースで進んでいきたいと思います。
本日の走行距離:219.6㎞
総走行距離:3408.5㎞
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