どうもおはようございます。たなかです。(@GAJ_DT) 最近はどんどん寒くなってバイク乗るのも億劫になってきましたねぇ
さて、今回は僕がバイク日本一周中にどんな場所を宿泊で利用していたかを紹介します!
どんな方法で宿泊するかによってかかる費用はもちろん、施設ごとの雰囲気や利用方法、疲労回復の度合いまでガラッと変わります。
色々な場所に泊まる経験が出来るのも旅の醍醐味ですが、これから旅立つ方は野宿やキャンプ、ゲストハウスの利用が初めて、という事がほとんどでしょう。
どんな雰囲気か不安…初めてなのでどうしたらいいか分からない…という皆さんの為に、宿泊方法をカテゴリー分けにして、メリット・デメリットをまとめてみました!
今回は屋外編。 単純な野宿とキャンプ場で泊まる際に気を付けたほうがいいことをまとめました。是非参考にしてみて下さい!
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野宿
日本一周、一人旅といったらまず野宿を思い浮かべるのではないでしょうか?
思うままにさすらい、ふと足を止め気ままに野宿、夜明けとともに去っていく…そういったカッコいいスタイルを想像する方もいるかもしれません。
野宿は色んなイメージがあると思うので、ここでは「有料、無料を問わずキャンプ場、宿泊施設等を使わず屋外で寝る事」と定義して説明しますね。
初めに言いますが僕は野宿は避けたほうがいい方法であるとも思っています。色々な制約がありますし、女性単身にはあまりおススメできませんね。
もちろん状況によります。自転車や徒歩旅では基本的に野宿です。 役に立ちますがデメリットの多い手段。マナーを守って行いましょう。
野宿のメリット
最大のメリットはやはり宿泊費用がかからないこと。
極端な話旅中すべて野宿にすれば、ウェイトの大きい宿泊費をゼロに抑えることも可能です。 (あまり現実的ではないですが…)
そして二つ目に、キャンプ場に比べて宿泊場所を選ばないということ。移動距離を伸ばしづらい自転車や徒歩旅のメインになります。
道の駅、公園、道路沿いにある屋根付きの休憩スペースなど、探してみると意外と多くの野宿スポットを見つけることができます。
僕は旅中その日のお昼くらいにキャンプ場探しを始めるのですが、日程や地域的な問題でどうしてもチェックイン時間にキャンプ場にたどり着けないことが何度かありました。
そんな時はGoogleマップなどで道の駅や大きな公園などを検索すれば、野宿に適した場所をすぐに見つけられます。 山間部に多いキャンプ場と違って公園や道の駅は市街地に近く広範囲に散らばっているからです。
特に道の駅は24時間使えるトイレ、水道があり、夜も人の往来があるので公園に比べ安全でメジャーな野宿スポットとして知られています。
野宿のデメリット
まず、宿泊場所によっては危険が伴うという事。
クマなど危険な野生動物がいる場所や、治安の悪い場所、自然災害の危険がある場所では絶対に野宿しないでください! 危ないなと思う前に必ず下見をしましょう。
そして道の駅等一部の場所を除きトイレや水道はありません。
道の駅や公園に泊まる場合でも可能なら許可を取り、他の利用者に迷惑にならないように利用しなければなりません。 公園に泊まるなら宿泊禁止、火気使用禁止の看板に気を付けて!
設営は道の駅の営業が終了してから。撤収は朝の物資搬入前の早朝に済ませましょう。もちろん火気の使用は厳禁です!
つまり、常に使わせてもらっているという気持ちを持ち、マナーを守らなければならないというのがデメリットというわけですね。
実際に泊まってみた
僕はバイク旅中に数回、自転車ではほぼ毎日野宿をしていましたが、幸いトラブルに巻き込まれず泊まれています。 もちろん、事前に下見をして禁止されていないかとか危険がないかとかを調べています。 これは回数をこなして慣れるしかないですね。
慣れると、道の駅以外でも「おっ、ここ泊まれそうだな」という感じの場所が自然に見つかるようになってちょっと楽しいですよ。笑
デメリットで前述しましたが、どこでも好き勝手に野宿していいわけではなありません。その地域の方の迷惑になりますし、最悪次の旅人が野宿できなくなってしまいます。
しっかりと場所を選び、人として当たり前のマナーを守れる旅人であれば野宿は心強い味方になります。
これだけ治安が良く野宿のハードルが低いのは日本くらい。旅するなら一度は野宿に挑戦するのもいい経験かもしれないですね。
キャンプ場
僕が旅中最も多く利用した場所がキャンプ場です。 有料無料問わず様々なキャンプ場にお世話になってきました!
中には無料キャンプ場であっても有料に負けない設備を持っていたり、それ自体が目的地になるような素晴らしいロケーションや楽しい施設があるキャンプ場も沢山あるので調べているだけでも楽しくなってしまいます。
最近ではソロキャンプがメディアで大きく取り上げられ情報取集もしやすくなりました。
キャンプ場の記事は後々まとめるつもりですが、こちらにいつも使っているおすすめのキャンプ場検索サイトを紹介しますので、自分好みのキャンプ場を探してみてください。
キャンプ場のメリット
まず、キャンプ場は完全野宿に比べて水道、トイレなどの設備が整っているのが大きなメリット。宿泊費は0~2000円くらいと宿に比べたら格安です。最近ではバイクなら駐車無料、ソロ割引などお得に泊まれる場所も増えてきています。
テントサイトも芝などが手入れされているので(一部の無料キャンプ場を除く)テントの設営がとてもしやすいです。設営後のテントでの寝心地もとても良いですね。
管理棟や売店があればガスや薪の購入が出来ますし、管理人が常駐してくれていれば安全性も確保され女性でも安心です。 また野宿生活が続くとゴミが溜まり易いのですが、ゴミが捨てられるキャンプ場を選べばとても助かります。
観光地へのアクセスが良かったり、美しい景色や豊かな自然に恵まれたキャンプ場自体が目的になるような素晴らしい場所もあります。(有名だったり人気のある所は有料なことが多いですが)
焚火やキャンプをのんびり楽しみながら旅をしたいというライダーは積極的に利用すると良いですね。
キャンプ場のデメリット
まず、雨の日は濡れます。笑 設営で体が濡れると体力を消費しますし、道具を濡れたまま撤収するので最悪カビなどの原因になります。
誰もいない無料キャンプ場なら屋根のある東屋の下に設営させてもらえるかもしれません。が、基本的には炊事場や東屋は専有できないので、濡れたくない場合や体力を消耗しているときはおとなしく屋内施設に泊まりましょう。
大体のキャンプ場は当日飛び込みで何とかなりますが、時には事前予約が必要なキャンプ場があるので注意しましょう。 特に無料キャンプ場は管理人不在の所が多く、電話したり事務所で利用申請をして鍵を開けてもらったりしなければならない場合があります。
ネットやSNSで事前に調べた後、電話で問い合わせてから現地に向かったほうがいいと思います。 当日OKとネットに書かれていても人気の所はいっぱいになっていたりそもそもやっていなかったりする事もありますので…(僕はそれで数回痛い思いをしたことがあります…)
そしてこれは自転車や徒歩旅の場合に大きいのですが、キャンプ場が山間部や郊外に集中していて、キャンプ場メインの旅の場合移動距離が大きくなってしまうというデメリットもあります。
どうしても宿泊費を抑えたい場合、前述の野宿等で対応することになりますね。
実際に泊まってみた
僕はバイク旅中週5~6回はキャンプ場に泊まっていました!
元々キャンプが好きで、移動しながらキャンプもやりたい!と思っていた僕は、出発前のパッキングでもなるべくキャンプ道具を減らさず持っていき、焚火や調理など毎回楽しんでいました。
以前からアウトドア雑誌などで紹介されていた有名なキャンプ場に泊まった時はとても楽しかったです。 富士山のふもとっぱらキャンプ場で朝の富士山を見たときは本当に感動しました!!
有名ではなくても、地元の人がよく利用する場所ならではの良さがありますし、他のキャンパーさんと仲良くなって観光スポットなどの情報を頂くこともあります。
無料キャンプ場は無料の代わりに設備も最低限ですが逆に野営的な楽しさがありますし、中にはゴミが捨てられたり、Wi-Fiがあるようなとても無料とは思えないキャンプ場を発掘できたりと旅して泊まってみないと分からない楽しみがたくさんあります!
旅中何回もキャンプを繰り返すことによって設営・撤収が速くなったり、火起こしが上手くなったり自分のスキルアップも実感できます。
宿泊費も抑えられますし、野宿に抵抗のある人やキャンプ初心者の旅人はこの機会に積極的にキャンプ場を利用していくのがお勧めです!!
外で泊まるのは楽しい!自然に飛び込もう!
簡単に野宿、キャンプ場泊についてまとめてみました。
野営…外で泊まることはホテル泊に比べて旅先の雰囲気、景色の移り変わりを直に感じ取れるのでおススメです。
場所ごとに細かいルールはありますが、野宿するときもキャンプするときも基本は同じ。原状復帰を心掛ければ自分も他の人も気持ちよく宿泊できます!
ガンガン外で泊まって、旅してる間に野宿マスターになっちゃいましょう!!
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