おはようございます。
今日は、海田から移動し、宮島口からフェリーで厳島神社などがある宮島へ行ってきました!
天気にも恵まれて、美しい宮島を見る事ができましたよ(≧▽≦)
鳥居と鹿と
今日は天候も回復してくれたので、広島最後の目的地、宮島へ向かいます。
宮島というのは通称で、厳島(いつくしま)が正しいようですね。
名前から分かる通り、有名な厳島神社がある所として知られています。
海田からまずはバイクでフェリー乗り場のある宮島口へ。
宮島の観光地は徒歩圏内に集中しているので、観光ならバイクで渡る必要はありません。
フェリー乗り場近くの駐輪場にバイクを置いて、体のみで向かいます!
宮島に渡るフェリーは、JRと松大汽船の2社がありますが、今回はJRを利用。
どちらも10分おきに船が出ていて、大人1人のみの運賃は同じ片道180円です。
宮島までは船で20分とあっという間でした。
途中海から鳥居が見えるように船が走ってくれていたので写真を撮ることができました。
宮島港に到着したら、厳島神社までは徒歩で移動します。
10分近く歩きますが、道は平坦ですし、周りにお店もたくさんあるので楽しく歩けました(^^)v
途中には宮島に住む野生の鹿もたくさんいます。
とてもおとなしいので近くで一緒に写真も撮れますが、奈良公園と違ってえさやり禁止なので注意です。
しばらく歩くと、有名な大鳥居のそばまでやってきました!
潮の満ち引きで鳥居が海に浸かったり出たりするので、様々な景色が楽しめます。
今回は干潮だったので、間近で観察する事ができました!
近くで見ると、巨大な1本の木がそのまま使われているのがよく分かりますね…
実はこの鳥居は地面に埋められている訳ではなく、自重によって立っているんです!
鳥居の地盤を松材などで強化し、柱の中に石を7トンも詰めているんだそうです。
一旦鳥居から離れて、厳島神社の建物の方へ行ってみます。
入場料を支払い中へ。
板張りの廊下に、赤い柱が美しいですね!
廊下の板はわざと隙間を開けて張られていて、高潮の際に潮で押し上げられて剥がれないように工夫されていました。
もちろん本殿側からもしっかり鳥居が見えています。
鳥居の赤、海の青、山の緑が折り重なってとても美しい光景です!
また、厳島神社には日本で唯一の海に浮かぶ能舞台があります。
ここで毎年4月の桃花祭御神能という行事で能や狂言が奉納されるそうです。
潮が満ちた時の海上での舞はさぞ美しいのでしょうね!
境内のライトアップも毎日行っているようなので、次来ることがあればそちらも合わせて見てみたいです!
みやじまりん!!
もう少し歩いてみようかな~と散策していると、厳島神社から出て五分ほど行ったところに宮島水族館を発見!
しばらく水族館に行っていなかったこともあり、中に入ってみることにしました。
宮島水族館では、瀬戸内に住む生き物を中心にした展示がされています。
里山の淡水エリアから始まって、順路に沿って徐々に沖合の生き物を紹介していく形でした。
広島で有名な牡蠣の養殖いかだ周辺を再現した展示もあります。
これは私の地元仙台のうみの杜水族館にもありますが、いかだの形や住んでいる生き物が少し違っていて、それぞれ比較しながら楽しめました!
中でも面白かったのが、広島カープと、サンフレッチェ広島に関連させて生き物を紹介するコーナー。
カープの赤、サンフレッチェの紫にちなんだ生物や、野球やサッカーが得意そうな生態の魚たちが集められていました。
水槽にもバットやサッカーボールがかわいらしくディスプレイされていました!
小さいですがなかなかの工夫で楽しめる水族館でしたね~
宮島水族館を出て、神社脇の商店街を眺めながらフェリー乗り場へ向かいます。
焼牡蠣やもみじ饅頭など広島らしいお土産が沢山売られていました。
もう一度鳥居を遠くから見て、フェリーに乗り宮島を出発。
神聖なようでいてどこかお祭りのような賑わいのある不思議な島でした。
電波ゼロで山キャンプ
宮島口に戻って、少しだけ休憩をとり、キャンプ場へ。
本日のキャンプ場は、三倉岳県立自然公園キャンプ場になります。
海沿いから一気に山の中へ50分くらい走ってきたのでかなり雰囲気が変わりましたね(^_^;)
ここは登山者の休憩場やロッククライミングのポイントもあり、県外からの利用者も多いようです。
暗くなる前に何とか設営できたのですが、すぐに真っ暗になってしまい、街灯もないので何も見えずトイレに行くのも一苦労でした。
電波も入らないので、やることもなくさっさと就寝です。
明日はついに山口県に突入します!!
本日の走行距離:66.8㎞
総走行距離:6780.3㎞
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