おはようございます。
今日は、延岡〜高千穂峡〜おせりの滝まで移動しました。
久しぶりの山の空気と綺麗な緑に癒やされました(^^♪
それでは本編をどうぞ!
神話の舞台へ
今日は、延岡のビジネスホテルからスタートです。
屋根のあるベッドで久しぶりにぐっすり眠れましたので体調は万全!
延岡を出発して、海沿いから高千穂方面へと向かいます。
山の方と言っても1時間程度で街から景勝地に行ける交通の便が高千穂峡の魅力といえますね。
まずは真っ直ぐ高千穂峡散策に向かわず、古事記に登場する天岩戸を祀る天岩戸神社を訪れました。
天岩戸(あまのいわと)は古事記に登場し、天照大御神が隠れたと言われる洞窟の事です。
あるとき太陽神である天照大御神が天岩戸に隠れた事で世界が闇に覆われてしまいます。
そこで他の神々が天岩戸の前で宴を開き、それを覗こうと天照大御神が少し岩戸を開けたところを力の強い手力男命(たぢからおのみこと)がこじ開けて世界に光が戻ったとされています。
またその時天照大御神の気を引くために舞われた舞が神楽の始まりとされ、天岩戸神社では神楽殿にて毎年神楽が奉納されています。
そんな天岩戸はとても神聖な場所のため、神社の神主でさえうかつに入る事はできません。
ですが、神社本殿裏の展望台のような場所から眺める事はできます。
遠くに天岩戸があって分かりにくいですが、神社の方が毎時間同行して解説もしてくれるので知識がなくてもちゃんと見つける事ができますよ!
そして神社から10分ほど歩いたところには、天岩戸をどうやって開けようかと神々が集まって話し合ったという天安河原があります。
このばに居るだけでなんだか霊的な物を感じてしまう雰囲気があります…
ここで願いを込めて石を積むと、その願いが叶うとされていて、辺り一面に積み石が置かれていました。
とてもご利益がありそうですが、雰囲気がちょっと怖いのでちょっとお参りして次の目的地へ向かいました(^_^;)
滝と流しそうめん
次にやってきたのは高千穂峡です。
天岩戸神社からの道中では美しい棚田を眺めながら20分ほどで到着でした。
景勝地の真名井の滝を中心に、渓谷の周りに遊歩道が設置されたりお土産屋さんがあったりと整備された観光地になっています。
この日は気温が高かったですが、滝と山の木々のおかげでだいぶ涼しく感じますね。
ここの見どころはやはり真名井の滝です。
渓谷を流れる川に注ぐ滝は迫力があり、同時に涼しくもありますね!
この地形は、阿蘇カルデラの火山から噴出した高温の火砕流が堆積してできたと言われています。
遊歩道の途中では滝を見るビューポイントがあるので、皆さんそこで記念撮影などされていました。
また写真でも分かるとおりレンタルボートで滝を下から眺める事もできて、そちらはより涼を感じられそうです。
他にも真名井の滝近くにはチョウザメなどが買われている池や、淡水魚のみを集めた淡水魚水族館があり、1日散歩していても飽きないと思います(^^♪
そして渓谷の側にはいくつかの食堂や、もちろんお土産屋さんもあります。
特にここ高千穂峡は流しそうめん発祥の地だそうで、実際に流しそうめんが楽しめるお店もありました!
おなじみの竹レーンの流しそうめんスタイルの他に円形の流しそうめん器もあるので、一人でも安心して流しそうめんを楽しめるようになっています。
私も食べようかと思いましたが、そうめんのみで500円、おにぎりやお新香などがついたそうめん定食は1000円とちょっと割高なのでやめておきました(^_^;)
結局そうめんを食べることなく、近くの猫たちとちょっと遊んでから今日のキャンプ場へ向かいました。
おせりの滝キャンプ場
今日のキャンプ地は、高千穂峡から少し南に行ったところにあるおせりの滝キャンプ場です。
おせりの滝という滝に近く、滝の音がかすかに聞こえてくるシチュエーションのキャンプ場ですね。
炊事場やトイレ、自販機もあり無料ですが設備は問題なしです。
このあと近くの石峠レイクランド内の温泉に入ってから就寝しました。
明日もまだまだ宮崎県の南下を続けて行きます!!
本日の走行距離︰147km
総走行距離︰7822.4km
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