おはようございます。
今日は群馬県の富岡製糸場を見学してきました!
本当は移動したかったのですが、ちょっとしたトラブルがあり角渕キャンプ場を拠点に行動しています。
とはいえ富岡製糸場見学はなかなか為になるし見ごたえもありました!
自然もいいけどたまには”勉強になる系”世界遺産もいいですね!
世界遺産・富岡製糸場
群馬県に入り、角渕キャンプ場で宿泊していたのですが、明け方に一時的な大雨に降られてしまいテントの周りが水浸しになってしまいました…
幸い浸水はしなかったのですが、少し荷物に水がしみていたり流れてきたゴミがテントを汚したりしたので、今日は撤収せずにそのまま道具を乾かしておき富岡製糸場を見学して戻ってくることにしました。
角渕キャンプ場から富岡製糸場まではバイクで50分くらい。
駐車場は近くの 宮本町(みやもとちょう)駐車場 に無料のバイク駐輪場があるのでそちらを利用しました。

ついでに駐車場隣の売店で富岡製糸場の前売り入場券を購入できました。
値段は通常と変わらず1000円ですが、中で使えるコーヒーの割引券がついていて普通に買うよりちょっとお得ですね。
JAF会員は割引もあるみたいです。
駐車場からは、徒歩10分ほどで富岡製糸場に到着!
教科書で見た事あるレンガ造りの建物が見えるのですぐにわかりました。


場内はシルクの原料である繭の保管所や糸を紡ぐ繰糸所、女工館や社宅までそのままの形で残されています。
ほとんどが国宝か重要文化財に指定されているようですが、中に入れる国宝でお寺じゃないところって日本じゃ珍しいですよね!
中は博物館風の展示があったり、当時使われていた機械の再現や繰糸の実演など様々あるようです。


使っているのは明治時代のフランス製繰糸器のレプリカ。
場内は結構広いのですべて見ようと思うとなかなか時間がかかりますね(^_^;)
そんなときは首長館(指導者として雇われたフランス人 ポール・ブリュナが家族と暮らしていた住居) を利用した休憩所で一休み。
先ほどのコーヒー割引券もここで使えます。


休憩を終えたら、実際に使われていた繰糸器のある繰糸場と社宅を見学。
どちらも中は操業当時の様子が再現されていて興味深い内容です!




教科書で見るだけでなく実際に来て中に入ることで ,明治の官営時代から払い下げられ昭和の操業停止まで、人や設備を変えながら大事に使われてきた工場なんだな~と感じます。
日本の産業革命期を支えた功績と威厳が随所に見られますし、来てよかったなあと思える場所でした!
今日はキャンプ場の移動もしないので、見学後再び角渕キャンプ場へ戻ります。
雨に濡れた道具も乾いたようですし明日は移動できそうです!
新潟へ北上しながら、草津へ立ち寄ろうと思います。
本日の走行距離:67.1㎞
総走行距離:12110.7㎞
コメントを残す