おはようございます!田中(@GAJ_DT)です。
今回は、主にキャンプツーリングや、日本一周旅に持っていくテントの選び方についてご紹介します。
流行語大賞で注目を浴びているソロキャンプ。
私もバイクに乗っているけど、キャンプツーリングを始めたい!テント泊しながら旅をしてみたい!と思っている方も多いハズ。
キャンプを始める際にまず悩むのがテント選び。
最近は色んなメーカーからソロ用テントが出ていますし、ネットでもおススメ20選~!とか並べられて、結局何を選んだらいいのか分かりにくいかと思います…
そこでバイク日本一周、自転車キャンプ旅を経験し、年間100泊以上テント泊した僕がソロキャンプに最適なテントを独断と偏見でご紹介!
実際の経験も交えて、ポイント別にまとめてみましたので、キャンプツーリング初心者の方は是非参考にしてくださいね。
ちなみに僕がどんな道具を持って行ったかは、こちらの記事で書いているので是非読んでみてください。
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キャンプツーリング向きテントとは?
僕がキャンプツーリングにおいて重視するポイントは以下の3つです。
- 人数+1人用サイズ
- 自立式ドーム型
- 二層式(ダブルウォール)で前室がある
バイクで日本中旅をし色んな場所色んな環境でキャンプしましたが、個人的に特に大事なのはこの辺りかなと思います。
もちろん、キャンプには人それぞれ色んなスタイルや楽しみがあるので、これが絶対ではないですし、行先でテント泊登山をしたり複数で一つのテントに宿泊する場合は大きく選び方が変わってきます。
ですので今回は、一泊二日以上のソロでのキャンプツーリング初心者に向けてテント選びで大事なポイントを詳しく解説していきます!
テントサイズは人数+1人用がおすすめ
有名なテントサイズの選び方の一つに”人数+1人用”を選べ、というものがあります。
ソロキャンプなら1人用を選んでもいいように思えますが、一人用テントは基本的に大人一人がピッタリ横になれるスペースしかありません。
貴重品や生活用品等の荷物は就寝時にテント内に持ち込事になりますので、1人用テントだと荷物分少し窮屈になってしまいます。
2人用のテントなら人間一人分のスペースを荷物に充てられますし、天井も高くなるので荷造りや着替えも楽になります。
仕舞寸法も一人用とあまり変わらないですし、重量もバイクで持ち運ぶことを考えればそこまで気にならないですね。
ザック等にテントを入れて長距離を背負わないのであれば、2キロ弱~4キロくらいまでのテントなら問題なく使用できます。
自立式のドーム型なら設営も安心・簡単!
テントの形状は大きく分けて自立式と非自立式の二種類があります。
どちらにもメリット・デメリットがあるのですが、キャンプツーリング初心者さん、北海道ツーリングや日本一周といった長期ツーリングには自立式を選びましょう!
自立式テントはペグ(杭)やロープでテントを固定しなくても設営でき、ペグの使えない河原やウッドデッキ上でも使用可能です。
道の駅や公園などでも設営できるので、日本一周者などの旅人のテントは自立式が圧倒的に多いです。
特に、自立式テントの中でもドーム型は設営撤収が簡単で特におすすめ。
ポール二本を交差させるだけの単純な構造なので設営が簡単!数回の練習ですぐに設営を覚えられますし、慣れれば5~10分でできるようになります。
特に、何度も設営・撤収を繰り返す長期のキャンプツーリングや長距離走行後で疲れた後のキャンプでは設営が簡単という要素はとても重要です。
前室付き二層式(ダブルウォール)を選ぶ!
前項の自立式ドーム型の中でも、フライシート付の二層式(ダブルウォール)テントがおすすめです!
といっても山岳テント等を除くとほとんどはフライシートが付いているかと思います。
フライシートはインナーテントを雨から守ってくれるだけでなく、インナーとの間に空気層が出来るので保温やテント内を結露から守ってくれる働きもあります。
またフライシートはインナーより大きく作られているので、余った部分が前室として機能します。
前室があると寝るときに荷物や椅子をサッと片づけておけて便利です。雨の日では前室内でちょっとした調理が出来ますし、靴も避難させられたりと何かと重宝します。
しかし、逆に夏場はテント内が暑くなる事もあります。夏場のみの使用ならなるべく通気口(ベンチレーター)が多くついている物を選ぶと良いでしょう。
旅人も愛用!使用実績のあるおすすめテント紹介
モンベル(mont‐bell) クロノスドーム 2型 (2人用)
信頼と実績のモンベル(mont‐bell) からはクロノスドーム2型をおすすめ!僕も日本一周でオレンジを実際に使用していました。旅人使用率も高かったですし、デザインもかわいいのでお気に入りです。
オーソドックスなドーム型で、ポールを直角に交差させる独自のバーティカル・クロス・システム(特許取得済)を採用し設営簡単、高い強度と居住性を持ちます。ハードな日本一周にもしっかりついてきてくれました!
信頼できるメーカーで、日本各地にあるモンベルショップで備品入手や修理が出来る点もおすすめ理由の一つ。
Naturehike(ネイチャーハイク)CloudUp2
コスパ最強、テント業界を震撼させたネイチャーハイクの二人用テント。
1730グラムという山岳テント並みの軽量、有名他社製品と変わらぬ性能ながら低価格で高いコストパフォーマンスが魅力です。カラーバリエーションも豊富です。
一般的なドーム型と違い細長く、居住スペースは少し狭め。ポールも特徴的な形状ですが、慣れれば設営は難しくない印象でした。
中国メーカーですが製品や付属品はしっかりしていて評価も高く安心して使用できるテントです。
コールマン(Coleman) ツーリングドーム ST
お馴染みのアウトドアメーカーコールマンが作ったキャンプツーリング向けテント。
ツーリング向けに作られているだけあって使いやすく、価格も安いので初心者にもおすすめ! 僕の初めてのテントもツーリングドームSTでした。
テント本体のポール二本の他に前室用ポールが一本あり、他のテントと比べて前室が大きくなっていのが最大の魅力。
またフライシートは前後両方を開けるので通気性がとても良くなっています。
ただ重量が4キロと重く、仕舞寸法も大きめなので持ち運びがしにくく、ポールもFRP製(ガラス繊維)で、一般的なアルミと比べ強度が少し劣ります。
ですが普通に平地でキャンプする分には問題なく使えるのでご安心を。
自分にピッタリのテントを見つけよう!
キャンプ未経験者にとってテント選びは悩ましくも楽しい時間でもあります。
自分だけでは不安で決まらない時は、SNSでキャンプツーリングをしている方に質問したり、身近な経験者にテントを借りてキャンプしてみたりするのもいいですね!
他の荷物やバイクの積載、憧れのキャンプスタイルを考えて、自分にピッタリなテントを探してみてくださいね。
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