おはようございます。
今日は石垣島を飛び出して、日本の有人島の最南端である与那国島へ行ってきました!
本当に何もない日本の端っこの島ですが、そこにしかない魅力もたくさんあってとてもいい思い出になりました。
とても贅沢な”何もない”を見つけてきたので、ご覧ください。
南の果ての果て
今日目指す波照間島へは石垣島の離島ターミナルから出船しているフェリーを利用します。
基本は片道3550円ですが、WEB割引や八重山周遊チケットを購入すればもっと安く抑えることができます。
今回は事前にネット予約済み。
朝一番のフェリーで行って最終便で帰ってくる日帰りプランにしました。
ゲストハウス美ら宿から五分、石垣島離島ターミナルへやってきました。
受付で予約名を告げてチケットを受け取り、フェリーへ乗り込みます。
波照間までは大体90分くらいですが、外洋航路も通るので結構到着は前後しやすいようです。
また、揺れも激し目なので「ゲロ船」なんて呼ばれることも…
とはいえそこは元漁師の強みを生かしてノーダメージ。
難なく波照間島へ到着しました!
他の方は気分が悪くなる人も多少いたようです。
港周辺には民家もなく、宿の迎えの車や、漁港の関係者が少しいるくらいでとても静かです。
ですがさすがに歩いて回って余裕なほど島ではないので、港の近くのレンタカーショップで50ccの原付バイクをレンタルしました。
予約なしでも空きがあれば大丈夫。
今回は丸一日島にいるので3000円で一日レンタルしました。
日本最南端の碑へ
波照間に来た目的は主に二つ。
日本最南端の碑へ行くことと、釣りをすることです。
まずは最南端の碑を目指しつつ、島の各地をポイント探しがてら探索してみることにします。
とりあえず漁港からすぐのところにある有名なビーチ、西浜へ立ち寄りました。
息をのむような美しい砂浜!
そして”何もない離島”というシチュエーションがリゾート感を出していますね。
綺麗な青い海はハテルマブルーとしてメディアでも有名になったそうです。
ですが今日は水着もってないですし、いろいろ見たいのでちょっと散歩して最南端の碑を再び目指します。
途中サトウキビ畑の間を通ったり、放し飼いされているヤギ達を見つけたりするほかはなーんにもありません。
ですが本当に果てに来たな、という自身の旅欲を満たしてくれるにはここは充分すぎる場所でした。
「何もない」を堪能しつつ走ること数分、最南端の碑がある場所に無事到達しました!
ここも石碑と東屋が一つあるだけの広大な広場になっています。
石碑を見て、やっときたな!という達成感が沸いてきました。
他のがいなくなるのを待ってから、最南端の碑の前で記念撮影です。
日本最北端の宗谷岬で買ったTシャツを着て最南端で写真を撮りました。
いや~ずっとやりたかったんですよね~これ!!
満足できる写真も撮れたので、再びバイクに乗り移動します。
ついに…
結局釣り易そうなのは最初の漁港ということで、スタート地点に戻って釣りをすることに。
ぐるっと島をバイクで回ってから漁港に戻ってきました。
とりあえず防波堤の上を歩いて港の入り口あたりで釣り開始。
どうせ釣れないかな~と思っていましたが離島波照間、ルアーを投げると水中で何かしらの反応があるのが見えました。
見えてる魚が釣れたら面白いなぁと思いましたが、結局ここではヒットなし。
あまりに暑いので、いったんフェリーターミナルの中に避難して飲み物を買って休憩をとり、その流れでお腹が空いたので集落へ行きカフェでソーキ丼を食べていました。
昼食後はポイントを変え、潮が動いていた港の反対側とサンゴ礁の中間を狙います。
メタルマルを使い、早い動きで一時間ほど誘っていると…
ゴゴン! ギイィー!
き、来たー!!
緩めに設定していたドラグをもっていく引きと走り。
落ち着いてセッティングしなおして確実に引き寄せます。
こういう時に限ってタモ準備してないんだよなぁ(^_^;)
少々走られましたが、何とかテトラにランディング!
40センチ弱のカスミアジ(ガーラ)でした!!
沖縄まで旅してきて全く釣れない日々を過ごしていましたが、ついに!やりました~(*^^*)
しかもおかっぱりでも中型の部類に入る魚とこんないいファイトができて幸せでした!
そしてなんとその後もう一匹をキャッチして、波照間での釣りに結果を残すことができたのでした。
やがて当たりもなくなりフェリーの時間が来たので撤収。
本当に色々な思い出が出来た島でした。
帰りのも問題なく運行し、石垣島へ戻ったのが19時くらいでした。
ゲストハウスに戻る途中でへのお土産を買い、美ら宿でもう一泊です。
明日はこのゲストハウスもチェックアウトし、今度は日本最西端の与那国島へ!
そこで一泊して沖縄を締めたいと思います。
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